異分野融合研究実践型博士後期課程学生育成プロジェクト認定証授与式を実施しました

　5月18日（水）、大学会館（中国体彩网,中国体育彩票app）において、JST事業「次世代研究者挑戦的研究プログラム（異分野融合研究実践型博士後期課程学生育成プロジェクト）」認定証授与式を開催し、谷澤幸生学長、葛崎偉特命理事、堤宏守学長特命補佐、兵動正幸特命専門員（キャリアパスデザイン推進室）、増山博行特命専門員（キャリアパスデザイン推進室）らが出席しました。
　同プロジェクトは、「自らの専門を持ち、同時に異分野融合研究のための基本的スキルとイノベーションマインドを持った研究者?高度専門職業人の養成」を目的とし、将来の日本の科学技術?イノベーションを担う人材である博士課程（博士後期課程）の学生が、研究に専念できるよう、物心両面から支援するものです。
　認定証授与式では、谷澤学長から、同プロジェクトの選抜学生一人一人に、認定証が授与され、その後の挨拶の中で、本プロジェクトの核である“シン?文殊グループ”（学年、研究科、専攻の異なる3人の博士後期課程学生で構成）活動などを通してキャリアを伸ばし、次世代を担う人材になってほしいと述べました。
　続いて、本事業の事業統括である堤学長特命補佐からは、本プロジェクトを通して身につけてほしいスキルを選抜学生に伝え、世界的なイノベーション創出のために本プロジェクトの趣旨を理解した上で有意義な活動を行ってほしいとの話がありました。
　授与式後に行われた学長等と新規選抜学生との懇談の場では、各学生が自身の研究テーマなどを含めた自己紹介を行い、研究活動における要望などの意見交換が行われました。
　また、認定証授与式が終了した後に行われた既選抜学生と新規選抜学生との交流会では、シン?文殊グループごとに分かれて、自身が行っている研究テーマなど、活発な意見交換等が行われ、同プロジェクトを通じた積極的な研究活動の展開などが期待されるものとなりました。
　本学は、選抜された学生が同プロジェクトを通じて高度専門職業人に相応しいスキル等を身につけ、そのスキル等を博士課程（博士後期課程）修了後に様々な分野で発揮し、新産業を創出できるイノベーション人材として活躍することを期待しています。

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