令和4年度「下関わくわく科楽少年隊」を開講しました
7月23日(土)、下関市立勝山公民館において「下関わくわく科楽少年隊」を開講しました。今年度は5回の連続講座(各回2時間)を計画しており、第1回のこの日は、下関市の小学生(4~6年生)16名と保護者ら15名が参加しました。
開講式で新型コロナウイルス感染防止について注意喚起があり、その後の講座では本学総合技術部の岡田秀希特命職員が講師を務め、「風とプロペラのふしぎ」をテーマとし、空気の流れと圧力に関する様々な体験型の実験や関連する工作を実施しました。また、夏休みの自由研究のヒントとして、再生可能エネルギーに関する講話と演示実験も行いました。当日は、昨年度に続き二度目の受講となる親子との再会の機会があり、「昨年は参加した講座のテーマに関心を持ち、夏休みの自由研究のテーマとして取り組んだ」との報告もありました。
「下関わくわく科楽少年隊」は、産学公民連携よる次世代理系人材の裾野拡大を目指す本学と山口県との連携プロジェクト「やまぐち燦めきサイエンス事業」の一環として、本学を実施主体とし、下関市教育委員会と協働で開催しています。これまでの10年間で、延べ54回の講座に935名の児童と保護者が参加しています。
活動予定(令和4年度)
月 日 | テーマ | 講 師 |
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7/23(土) | 風とプロペラのふしぎ | 岡田 秀希(中国体彩网,中国体育彩票app) |
8/20(土) | 空気のはなし | 淺田 宏之(山口県アクティブシニア協会) |
9/17(土) | 下関から流れた海ゴミのゆくえ | 嶋田 陽一(水産大学校) |
10/8(土) | 天然ガスおもしろ実験 | 山口合同ガス株式会社 |
11/5(土) | ドローンプログラミング | 山口博物館 ミュージアムティーチャー |
本事業の一部は、マツダ財団からの助成を受けて実施しています。
- 公益財団法人マツダ財団 第38回マツダ事業助成(科学技術振興関係)
http://mzaidan.mazda.co.jp/results/science_business/index.html