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本学への寄付

理学部 物理?情報科学科

 

 中国体彩网,中国体育彩票app理学部物理?情報科学科では、学生がディプロマ?ポリシーを満たすために、教育課程?教育内容、教育方法及び学修成果の評価についての方針を以下のように定めます。

1.教育課程?教育内容

  • 物理?情報科学科の教育課程は共通教育科目(教養コア系列、英語系列、一般教養系列、専門基礎系列)及び理学部専門科目(理学部共通基礎科目、学科専門教育科目、データサイエンス教育科目、課題解決型教育科目)で構成されます。
  • 1年次から2年次には、共通教育科目における教養コア系列、一般教養系列、専門基礎系列の科目により、自然科学や情報科学の基礎知識とともに、幅広い教養を涵養します[DP1-1]。
  • 1年次には、共通教育科目の教養コア系列の基礎セミナーにより、様々な知見を根拠?理由とともに説明できる能力および、他者の説明からその主張及び根拠を正しく判断できる能力を育成します[DP1-2]。また、共通教育科目の英語系列、教養コア系列(基礎セミナー)、教養コア系列情報処理分野(データ科学と社会)の科目により、英語の基礎的能力を育成するとともに、情報を自ら収集し、その情報の妥当性を適正に判断し、情報モラルに則って効果的に活用することができる能力を育成します[DP1-3]。
  • 1年次から2年次後期にかけては、学科専門教育科目とデータサイエンス教育科目として、物理学(力学、電磁気学)、情報科学(情報理論、プログラミング言語)、データサイエンス、および数学の基礎知識を体系的に理解するための講義と演習を配置し[DP2-1(a)]、様々な現象を定量的に捉え、解析するための技能を育成します[DP2-2]。また、学科専門教育科目の「ロジカルシンキング」では、仮説提起や仮説検証の手法を概説するとともに[DP2-3]、演習を通して様々な知見や主張を説明するための技能を育成します[DP1-2]。さらに、学部共通基礎科目として、自然科学の他分野(化学、生物学、地球科学)に関する知識を学ぶ科目を配置し、自然科学についての広い教養を育みます[DP1-1]。
  • 2年次後期から3年次では、学科専門教育科目として物理学、情報科学、データサイエンスの専門科目により、専門性の高い知識と数量的技能を育成します[DP2-1(b), DP2-2]。また、学科専門教育科目において演習?実験?実習を行い、物理学や情報科学の課題を解決するための方法を考え、必要な情報を自ら収集?分析することで問題解決につなげることができる力を実践的に育成します[DP2-4, DP3]。また、実験?演習科目ではプレゼンテーション能力[DP1-2]や、仮説の提起と、それを検証する能力を発展させます[DP2-3]。
  • 4年次には課題解決型教育科目「特別研究」により、これまでの学修内容を統合的に活用して、物理学や情報科学に関する具体的な研究課題に取り組む機会を提供します。これにより、広く社会で活躍するために必要な自律?協働する力と、物理学や情報科学の知識?技能を総合的に活用しながら、物事をかたちにする力を育成します[DP3]。
  • 意欲の高い学生に対しては課題解決型教育科目であるサイエンス実習等の実習科目において、学生自らが学修計画を立てて主体的に学ぶ機会を提供し、それまでに修得した知識?技能を応用する能力や、わかりやすくプレゼンテーションを行う能力を養います[DP1-2, DP3]。また、分野横断型教育プログラムにより、他の専門分野の知識も身に付け、広い視野で物事をとらえる力を育成します[DP1-1, DP3]。

2.教育方法

  • 主に講義科目により様々な知識を修得し、演習?実験?実習科目において実践的に知識を活用する能力を育成するとともに、ディスカッション、グループワーク、プレゼンテーション等を行うことで汎用的な技能を養います。
  • 課題解決型教育科目では、課題設定から解決、プレゼンテーションまでを自律?協働して行う機会を提供します。
  • 4年次の「特別研究」では、少人数学生を担当する指導教員が、実際の研究活動を通した総合的な学習指導を行います。

3.学修成果の評価

  • 講義?演習科目では、授業内レポート、小テスト、期末試験(あるいは期末レポート)等、実験科目ではプレゼンテーション、実験レポート等、実習科目では、自ら設定した目標に対する達成度とそこに至るまでの過程(計画性、主体性)、プレゼンテーション等に基づき学修目標に対する到達度を公正かつ厳格に評価します。「特別研究」では提出された卒業論文に加え、探求する態度、探求に必要な知識?技能を修得する能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力などを総合的に判断し、学修目標に対する到達度を公正かつ厳格に評価します。

4.学生指導?学修支援

  • 1年次から3年次前期までは、各学年に配置した担任教員が定期的に面談を行い、主体的な学びを実践できるように履修指導を行います。特に、単位取得状況や成績評価指標(GPA)をもとにディプロマ?ポリシーの達成が困難な学生を早期に把握し、学修方法や学修計画を具体的に指導します。
  • 3年次後期から4年次では研究室に配属し、指導教員による少人数指導を行います。

5.授業改善

  • 授業科目ごとに学生による授業アンケートを実施し、 その結果に基づき授業方法の改善を行っていきます。さらに、教員が相互に授業点検をし、授業内容の改善に努めるとともに、定期的なファカルティ?デベロップメント活動を通して、教育課程の点検?改善を実施します。
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