工学部 社会建設工学科
中国体彩网,中国体育彩票app工学部社会建設工学科では、学生がディプロマ?ポリシーを満たすために、教育課程?教育内容、教育方法及び学修成果の評価についての方針を以下のように定めます。
1.教育課程?教育内容
- 社会建設工学科の教育課程は共通教育科目(教養コア系列、英語系列、一般教養系列、専門基礎系列)及び専門科目(専門科目Ⅰ、専門科目Ⅱ)で構成されます。
- 1年次には共通教育科目として、教養コア系列、英語系列、一般教養系列、専門基礎系列の科目を配置し、土木?環境分野の技術者としての基礎学力(専門基礎)と一般教養、語学力?国際的視点、プレゼンテーション能力を育成します[DP1-1, DP1-2, DP3-2]。教養コア系列の「キャリア教育」は科学?技術?社会?環境の連携を考える能力と専門職業人としての社会に対する責任(技術者倫理)を自覚する能力を育成します[DP3-1]。
- 1年次後半から3年次には専門科目を配置し,土木?環境分野の専門的基礎能力とそれらを応用する能力を育成します[DP2-1]。実験?実習?演習系科目である「建設基礎実験I、II」、「測量実習及び演習」、「土木構造物設計演習」および課題解決型教育科目である「ものづくり創成実習1、2」は、実験?実習?演習系科目の一連の体験学習を通して基礎学力の定着を図るとともに、計画性を伴った課題解決能力?応用展開力を育成します[DP1-2, DP2-1, DP2-2, DP3-4]。
- 4年次に配置する「卒業研究」では、土木?環境分野の具体的研究課題の解決を目的とする卒業研究を通じて様々な能力を育成します。社会や大学院において専門性を伸ばすために必要な土木?環境分野の基礎力の定着を図る[DP1-2, DP2-1]と同時に、土木?環境分野の応用研究に触れることでそれまでの基礎知識の初歩的展開を体験し、それを通じた課題解決能力?応用展開力を育みながら[DP2-2, DP3-4]、自ら学ぶ力も育成します[DP3-3]。研究成果をまとめる卒業論文作成と卒業論文発表では、研究結果を文章や図表としてまとめ、論理的にわかりやすく説明する能力を育成します[DP3-2]。その過程において研究対象とする課題の背景の調査や社会への影響を予測することで、土木?環境技術者としての倫理観や社会に対する責任感を育成します[DP3-1]。
2.教育方法
- 知識?理解定着を図るため、講義だけではなく実験?実習?演習系の教育を実施します。
- 学生の主体的学びを推進するためにアクティブ?ラーニングなどを導入したデザイン型科目により、課題探求?解決学習、実践的教育を行います。
- コア科目のうち構造力学、水理学、土質力学、土木計画学については、教育コース別の少人数教育を行います。
- 語学力のみならずプレゼンテーション能力、ディスカッション能力を身に付けるための科目を設定しています。
3.学修成果の評価
- 講義?演習科目については、授業内レポート、小テスト、期末試験(あるいは期末レポート)などに基づき、学修成果の到達度を公正かつ厳格に評価します。
- 実験科目については、プレゼンテーション、実験レポートなどに基づき、学修成果の到達度を公正かつ厳格に評価します.
- 実習科目については、自ら設定した目標に対する到達度とそこに至るまでの過程(計画性、主体性)、プレゼンテーションなどに基づき、学修成果の到達度を公正かつ厳格に評価します.
- 「卒業研究」については、卒業論文とその概要を所定の様式で作成?提出し、卒業研究発表会に出席し発表と討議を行います。卒業研究の成績は卒業研究全体をとおして評価する自主性と卒業研究発表会での発表及び理解度を総合的に判断し、学修成果の到達度を公正かつ厳格に評価します。