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本学への寄付

工学部 応用化学科

 

 中国体彩网,中国体育彩票app工学部応用化学科では、学生がディプロマ?ポリシーを満たすために、教育課程?教育内容、教育方法及び学修成果の評価についての方針を以下のように定めます。

1.教育課程?教育内容

  • 応用化学科の教育課程は共通教育科目(教養コア系列、英語系列、一般教養系列、専門基礎系列)及び工学部応用化学科専門科目(専門科目Ⅰ、専門科目Ⅱ、それぞれに必修科目と選択科目がある)で構成されます。
  • 主として1年次に配置している共通教育科目の教養コア系列、一般教養系列の科目では、主に社会と人間のかかわりや歴史、文化を広く知ることで、化学者としての社会性、倫理観の涵養を行います[DP1-1] [DP3-2]。共通教育科目の専門基礎科目は、高等学校で学んだ化学を含む自然科学についての知識と理解を広げ、工学部で学ぶための理系基礎力を強化します[DP1-4]。「基礎セミナー」では作文能力や説明能力を養成し、作文によって他者を説得できるだけの文章作成力や企画力、発話力を養成します。また、書かれたものに対して正しく理解し実行できるための読解力の養成にも努めます[DP3-1]。共通教育科目のうち、1~3年次にそれぞれ配置する「データ科学と社会Ⅱ」、「環境と人間」、「キャリア教育」では、化学者としての倫理を養成し、化学の社会に対する責任を自覚できる能力を育てていきます[DP1-3]。これらの科目を通じた幅広い教養や読解力を身に付けることにより、自然、社会の様々なことに興味を持ち、それらを継続的に学ぶ素養を育成します[DP3-3]。
  • 共通教育科目の英語系列の科目や、1年次開講の学科専門科目「応用化学演習Ⅰ?Ⅱ」のTOEIC教育を通じて、国際語である英語の基礎力を高め、さらに2年次に配置する専門科目の「テクニカルコミュニケーション」でその能力を伸ばすことにより、国際的な文化理解を深めるためのベースと化学分野での英語での基礎的コミュニケーション能力を養成します[DP1-2] [DP3-1]。
  • 専門科目Ⅰは、化学分野の基礎ともなる数学?物理系の科目を学ぶことで、工学系技術者として必要な基盤を築きます[DP1-4]。専門科目Ⅱの化学系の講義科目では、企業や公的機関において化学分野の技術者として働くための、さらには大学院に進学して研究者や高度な化学分野の専門技術者を目指すための化学の基礎力を確立します[DP2-1]。専門科目Ⅱの実験?演習系科目の「応用化学実験」、「応用化学演習」は、化学の基礎的知識の理解を強化しながら[DP2-1]、化学の知識を活用した課題解決力を育みます[DP2-2] [DP2-3]。またこれらの科目では少人数グループでの実験やディスカッションの機会を提供し、他者への説明能力も育てます [DP3-1]。専門科目は1年次前期から3年次後期にかけて適宜配置し、3年次には選択科目の割合が増え、学生の関心に合わせてより高い専門性を育みます [DP2-1]。共通教育科目の「データ科学と社会Ⅰ?Ⅱ」と専門科目の「データサイエンス技術」とその関連科目は、化学に関連する諸課題について、概要を把握して解決法を提案する際に有益なデータサイエンスの基礎力を養成します[DP2-2]。
  • 4年次に配置する「卒業論文」では、化学分野の具体的研究課題の解決を目的とする卒業研究を通じで様々な能力を育成します。社会や大学院において専門性を伸ばすために必要な化学の基礎力の定着を図る[DP2-1]と同時に、化学の応用研究に触れることでそれまでの基礎知識の初歩的展開を体験し、それを通じた課題解決能力?応用展開力を育みながら[DP2-2] [DP2-3]、自ら学ぶ力も養成します[DP3-3]。研究成果をまとめる卒業論文作成と卒業論文発表では、実験結果を文章や図表としてまとめ、論理的にわかりやすく説明する能力を養います[DP3-1]。その過程において研究対象とする課題の歴史、背景の調査や、社会への影響などを予測することで、化学者としての倫理観や化学の社会に対する責任を自覚できる能力を養成します[DP3-2]。

2.教育方法

  • 講義科目では、講義の視聴を中心に知識の定着、理解を図り、演習、実験、実習科目では、アクティブラーニング、少人数討論、実践型授業(実験科目)、グループワークを提供し、学生間や教員とのコミュニケーションの機会を活用しながら、それら修得した知識?理解の定着を強化します。
  • 2年次に配置し、その後の学修のための基盤知識を学ぶ化学領域のコア科目である物理化学Ⅰ?Ⅱ、有機化学Ⅰ?Ⅱ、無機化学Ⅰ?Ⅱ、生物化学Ⅰ?Ⅱ、化学工学Ⅰ?Ⅱでは、適切に授業外学習課題を設け、常に勉学に励める環境を提供し、継続的学習を習慣づけます。さらに、授業科目に対応した演習科目においてアクティブラーニングや討論を通じた主体的学習の機会を提供します。
  • 4年次の「卒業論文」では、少人数を担当する指導教員が、実際の研究活動を通した総合的な学習指導を行います。

3.学修成果の評価

  • 講義及び演習系の科目は、試験?レポート?小テスト?プレゼンテーションなど科目ごとに設定された評価方法に基づき、学修成果の達成度を厳格に判定します。
  • 実験及び実習科目は、レポート?プレゼンテーション?実験態度など科目ごとに設定された評価方法に基づき、学修成果の達成度を厳格に判定します。
  • 卒業論文(卒業研究)は、卒業論文と研究発表などシラバスに明記された評価方法に基づき、厳格に評価します。
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