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本学への寄付

教育学部 学校教育教員養成課程 幼児教育コース

 

 中国体彩网,中国体育彩票app教育学部学校教育教員養成課程幼児教育コースでは、学生がディプロマ?ポリシーを満たすために、教育課程?教育内容、教育方法および学修成果の評価についての方針を以下のように定めます。

1.教育課程?教育内容

  • 幼児教育コースの教育課程は共通教育科目(教養コア系列、英語系列、一般教養系列、教職基礎系列目)および学校教育教員養成課程専門科目で構成されます。
  • 1年次には、共通教育科目における教養コア系列、一般教養系列教職基礎系列の科目を配置し、中国体彩网,中国体育彩票app入学までに得た知識をもとに、人文、社会、自然、芸術、スポーツ、情報科学および学際系について知識を広げ、文化、社会と自然とのかかわりについて興味を促します[DP1-1]。共通教育科目の教養コア系列と英語系列の科目を配置し、コミュニケーション?スキル、数量的スキル、情報リテラシー、論理的思考力、問題解決力からなる汎用的基礎力を活用することができる能力を養成します[DP1-2]。
  • 1年次から2年次では、学校体験を取り入れた授業や附属学校園での授業?保育を観察して、教職への意識付けや教師の視点への転換を図ることで教員となる力を育みます[DP3-1]。さらに、幼児教育コースの専門科目である教育の基礎的理解に関する科目により教育の理念や歴史、教職の意義、教員の役割を理解し、教育現場を体験することで多様な視点から学校教育について思考する力を育成します[DP2-1]。また、社会福祉施設等での実習により、個人の尊厳および社会連帯の理念に関する認識を養成します[DP3-1]。
  • 1年次から2年次には、領域に関する専門的事項[DP2-5]、2年次から3年次には、保育内容の指導法[DP2-4]に関する科目を配置しており、領域の専門的内容を理解する力や専門性を高めることで保育内容の指導を行う力を養います。
  • 2年次には、教育の基礎的理解に関する科目により、学校教育に関する社会的?制度的事項、学校安全に関する基礎的な知識や技能を獲得できるよう育成します[DP2-3]。
  • 2年次から3年次には、教育の基礎的理解に関する科目、道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導、教育相談等に関する科目により、子どもの心身の発達と学習過程、特別な教育的支援を必要とする子どもの特性を理解し、他の教職員や専門家と連携?協働して子どもに応じた学びへの指導につなげる力を育成します[DP2-2]。さらに、教育の方法及び技術に関する科目を配置し、学校教育に関する基礎的な知識や技能を身に付け、地域等と連携?協働して課題解決につなげることができる力を育みます[DP2-3]。道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導、教育相談等に関する科目では、探究的な見方?考え方を働かせ、横断的?総合的な学習の理解を深めます[DP2-4]。領域及び保育内容の指導法に関する科目により、領域とその指導の専門的な知識や技能を身に付け、領域の示すねらいの趣旨に基づいた内容を系統的に構成して適切な指導につなげる力を育成します[DP2-4]。さらに、教育実習により、教育現場の実践的経験を通して、基本的な保育を構成する力等の実践力を育てます[DP3-1]。教育実習での力を発展させるために、幼稚園等と地域との協働を創造し、実践していく力を養う科目を通じて、地域等と連携?協働しながら、教育的課題に取り組むことができる力を養います[DP3-1]。
  • 4年次では、山口市内の公立幼稚園等での教育実習を通して、保育や教職に関する専門知識を実践するための基礎を習得し、教育者としての使命感や教育的愛情、実践的指導力等を有する教員としての資質能力を育みます[DP3-1]。指導教員のもとで行う卒業研究では、社会人としての倫理観および責任感を持ち、知識や技能を総合的に活用しながら、教育?保育の専門にかかわる課題の解決に取り組む力を育成します[DP3-1?DP3-2]。4年次後期には、教職実践演習により、4年間の学修を振り返るとともに、これまで学んだ理論と実践の往還を行い、教師として必要な資質能力や実践力を強化します[DP3-1]。

2.教育方法

  • 講義?演習?実験?実習等の授業により、講義視聴を中心として知識の定着を図り、演習?実践を通して知識活用法と技能を教授し、ディスカッション、グループワーク、プレゼンテーション等の実践により汎用的な技能を養います。
  • 教育実習では、教員となるための資質を高めるために、教育現場等において保育実践を行うことで基本的な保育を構成する力等の実践力を養うとともに、子どもとの関わり方について実践的に学ぶ機会を提供します。
  • 4年次の卒業研究では、少人数学生を担当する指導教員が、実際の研究活動を通した総合的な学習指導を行います。

3.学修成果の評価

  • 講義?演習?実験?実習等の科目については、プレゼンテーション、レポート、小テスト、期末試験(あるいは期末レポート)等に基づき、学修成果の到達度を公正かつ厳格に評価します。
  • 教育実習科目については、保育指導、学級指導、保育観察力、勤務態度等および実習校から出された成績を総合して、学修成果の到達度を公正かつ厳格に評価します。
  • 卒業研究については、提出された卒業論文に加え、探求する態度、探求に必要な知識?技能を修得する能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力などを総合的に判断し、学修成果の到達度を公正かつ厳格に評価します。

4.学生指導?学修支援

  • 1年次から3年次までは、各学年に担任教員を配置して、年1回面談を行い、主体的な学びを実践できるように履修?生活指導を行います。特に、単位修得状況や成績評価指標(GPA)をもとにディプロマ?ポリシーの達成が困難な学生を把握し、学生の学修方法、学修過程のあり方を具体的に指導します。
  • 4年次は、少人数学生を担当する指導教員による指導を行います。

5.授業改善

  • 授業科目ごとに学生による授業アンケートを実施し、 その結果に基づき授業方法の改善を行います。さらに、定期的なファカルティ?ディベロップメント活動を通して授業点検と改善に努めるとともに、教育課程の点検?改善を実施します。
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