医学系研究科 医学博士課程 医学専攻
中国体彩网,中国体育彩票app大学院医学系研究科医学博士課程医学専攻では、学生がディプロマ?ポリシーを満たすために、教育課程?教育内容、教育方法及び学修成果の評価についての方針を以下のように定めます。
1．教育課程?教育内容
- 医学専攻の教育課程は共通科目（全学共通科目、専攻共通科目）及び専門科目（基礎医学系科目、社会医学系科目、臨床医学系科目）で構成されます。
- ディプロマ?ポリシーに掲げる、本学医学博士課程修了者が基本的に修得すべき能力を育成する目的で、「共通科目」を設けています。
（a）医学研究に対する高い倫理観と深い知識及び医学研究を進める上で必要な知的財産に関する知識を身に付けるため、「研究者行動規範特論」や「知的財産特論」を必修科目とし、全学共通科目として講義を行います[DP2-3, DP3-2]。
（b）医学研究を行う上で基礎となる素養を身に付けるため、医学分野における実験実習等、研究活動に必要となる実験手技、分析方法、データ解析法等の習得を目的とした「医学共通基礎科目」を開講します[DP2-1]。
（c）医療の進展に応じたトランスレーショナル?リサーチの実施能力を身に付け、自らの研究成果を実用化まで発展させうる医療人を養成するため、「トランスレーショナル?リサーチ特論」及び「同演習」を開講します。外部企業体やURA室など関連他職種の視点からの意見を取り入れ、修学、演習を行います[DP3-1]。
（d）医学研究に対する高い倫理観と深い知識及び生命及び医療に関する高い倫理観と深い知識を身に付けるため、「医学倫理学特論」を必修科目とし、生命倫理並びに人を対象とした研究を行う場合の倫理や、臨床倫理、医療情報倫理など、研究を行うにあたり必要とされる知識の定着を図ります[DP1-2, DP1-3, DP3-2]。
- 専門分野における高度な専門知識?技術を身に付けるため、各領域は独自の学問領域の発展を目指して領域の特性をもった専門科目を設け、先進的?独創的な教育?研究指導を行います[DP1-1]。
- 専門分野の関連領域における幅広い専門知識?技術を身に付けるため、自身の領域を身に付けた上で関連領域も選択科目として配置します[DP2-2]。
- 「特別研究」では、論文作成及び国内外での発表に必要な力を習得するため、自立した研究者としての素養?規範?能力と、国内外を問わない国際的なプレゼンテーション能力を育成します。さらに?特別研究で育成した能力を研究指導により充実させ、研究成果を学位論文にまとめる能力を育成します [DP3-2]。
2．教育方法
- 「特論」は講義を中心とするが、学生の主体的な学習を推進するため、参加者によるディスカッションを適宜取り入れ、課題探求?解決学習、実践的教育を行います.
- 「演習」では、研究活動に直結する文献検討、データ解析、研究発表、ディベート等を行います。
- 「特別研究」では、指導教員と学生が相談しながら、解決すべき問題に対する研究計画の策定、研究遂行、論文作成を行います。コミュニケーションやディベートの能力も養成し、問題解決能力、プレゼンテーション能力向上のための指導も行います。
3．学修成果の評価
- 「特論」及び「演習」ともにレポート、試験、プレゼンテーションまたは研究成果等を点数化して評価します。
- 特別研究は、学生が提出するポートフォリオや、指導教員が指定する課題への回答により指導教員が採点して評価します。
- すべての履修と、特別研究の評価並びに論文の審査及び試験の成績を踏まえ、研究科専攻会議において総合的な最終評価を決定します。